防犯入門
犯行を回避し、被害を未然に防ぐためにまず何をするべきか、要点をまとめました。
自宅を防犯するという過程を例に説明します。
防犯という行為を行う場合、まず考えなければいけないのが、犯行を予測することです。
そこで、まず自分が泥棒だと思ってください。いきなりそんなこと言われても、と思いますよね。
ですが、このように泥棒の立場から防犯を考えるのが、犯行を予測する上でも大変重要な要素なのです。
実際に犯罪を犯すわけではありませんが、泥棒の立場で自分ならどう盗みに入るか？と考えてみるということです
たとえば自分が泥棒なら、自宅のどこから、どのように侵入してくるのか？どうすれば侵入しやすいのか？
設備上のことだけでなく、泥棒が侵入しやすい状況や環境なども思いつくままメモしてください。
日中仕事や買い物で自宅に誰もいないとき、鍵をかけずに近所の方と立ち話しているとき、夏場の暑い夜に窓を開けっ放しで眠っているときなど。
あなたの住まいですから、状況が一番分かるのもあなたなのです。
そしてメモしたものを元に予防（防犯処置）を行っていきます。
予測と効果的な予防ができれば、必然的に犯行を回避、または被害を最小限に抑えることができます。
このように、予測・予防・回避というのが効果的な防犯を行う上で、非常に重要だということを覚えておいてください。
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