空き巣狙いの心理
完璧はありえない防犯対策。
各種防犯グッズも正しく使用しなければ、本来の性能を生かしきれません。
そしてこれらの道具を使用すると共に、常日頃からできることはやっておくべきです。
空き巣の心理 [参考:警視庁(生活安全部)講演資料]に、空き巣が語る防犯アドバイスとして”不在を感じさせない方法”が紹介されています。
○不在が夜間におよぶ場合、室内灯を付けておく ○電気メーターを外から見えないように設置する ○カーテン、雨戸等を閉めて、内部が見えないようにする ○カーテン、雨戸等を開けて、内部が見えるようにする(上記の逆の心理を突いたものです。) ○洗濯物等は外に干して外出しない ○テレビ,ラジオをつけておく
これらのことを行えば、自宅が留守でも空き巣には”人が居る”と思いこませる事が出来るということです。
次に空き巣被害に遭わないための秘訣です。 ○防犯テレビカメラをつける ○防犯センサーをつける ○隣近所とお互いに連携して注意する ○現金などを置かない ○犬を飼う ○アパート、マンションには管理人を置く ○防犯ベルをつける ○全てのドアや窓をツーロックにする ○玄関や窓に頑丈な鍵をつける ○窓に格子をつける
空き巣を防ぐための工夫はほかにもあると思いますが、出来ることから確実に実践していく、ということが防犯対策には必要です。